天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-09-22から1日間の記事一覧

絶筆の句

岩波文庫の『子規句集』を読み終えた。通勤電車の中で気の向いた時に読んだので時間がかかった。あの短い生涯になんと二万弱の俳句を作った。その中から虚子が二千三百六句を選出したもの。 先にも書いたが、芭蕉や蕪村の作句法を真似た作品はすぐわかる。 …