天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-09-24から1日間の記事一覧

短歌人・横浜歌会九月

気になった歌とコメントを書いておく。 題詠は「わたしの秋」。 洗濯機のまはる渦からたちのぼるわたしの秋がひろがりてゆく 高澤志帆 *洗濯機と秋の取り合わせがポイントだが、どんな秋か読者はとまどう。秋の替わりに「春」にするとささやかな夢と希望を…