天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-10-06から1日間の記事一覧

田植草紙(続)

七音五音にこだわらないで意味の切れ目で軽く間を入れて読めば、なんとなくリズムがでてくるような気がする。 大磯の虎御前(とらごぜん)は、戀に沈(しづ)うだり 曽我の十郎まいするこひのなぐさみに 虎御前(とらごぜ)、こひをば止(や)めてまゐらせう ・・・…