天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-10-27から1日間の記事一覧

わかる?

「短歌研究」十一月号に目を通したのだが、なんだか理解できない歌に出会った。例えば、小池光は新作の諧謔歌として、二首出しているが、その片方。 あけび蔓編みたる籠に投げ入れし赤玉ひとつ口より吐きて 口に含んでいた赤玉を吐き出して、あけび蔓で編ん…