天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-11-15から1日間の記事一覧

短歌における笑い

1 瓶にさす藤の花房短ければ畳の上にとどかざりけり 2 日本国の児童諸君はおしなべて辛抱づよくあれとしぞおもふ 3 税務署に届けに行かむ道すがら馬に逢ひたりあゝ馬のかほ 4 人富みてゆたかになれる面相を牛馬見なばいかにか見らむ 5 われの背にゐるを…