天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-11-16から1日間の記事一覧

宿命

『俳壇』十二月号に「現代俳句の精鋭たち(最終回)宮坂静生」を読んでいて、あらためて短詩型の危うさを感じた。ひとつの言葉なり言葉の斡旋が先行する別の作品を思い起こさせるのである。ベテラン俳人の宮坂静生の作品だけに驚く。 捨てマッチ地に燃え青春…