飴山実全集の内の「小長集」を読み終えたが、のっけから散文調の句が目立つ。 小鳥死に枯野よく透く籠のこる 枝打ちの枝が湧きては落ちてくる どの椿にも日のくれの風こもる 走る音してはガラスを凧よぎる 釘箱から夕がほの種出してくる 畦を塗りあげて耕運…
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