「かりん」十二月号には、日高堯子の評論「歌われた風景―道―」があり、斉藤茂吉の第一歌集『赤光』に出てくる道の歌の特徴を論じている。ただ、措辞の面からの解析、切り込みではないので、深みがないように感じる。出てくる歌から二首あげてみよう。 A ひ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。