天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-08から1日間の記事一覧

わからない歌

角川『短歌』十二月号に、「チョコレート、壺中の天地」と題する岡井隆の一連の歌がのっている。 彼の歌には魅力あるものが多いのだが、さっぱり理解できない作品も同じように多い。固有名詞を使っていると、われわれの知らない事柄が前提になっている可能性…