飴山実全集のうち句集「次の花」を読み終えた。目に付いた作品は、いわゆるグルメ系である。全部はあげないが、鮎の句が多い。 世のことを雪代山女焼きつつも 貝汁の武蔵仕立や昼の酒 雨休氷室の餅も届きたり 北浦の海雲(もづく)酢にせん夏の始 五橋てふ酒…
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