天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-18から1日間の記事一覧

体言止め

今朝の相模湾は光の洪水だ。二宮町にある吾妻山にゆく。東の斜面のところどころに水仙の花をみつけた。師走の山頂の風はさすがに冷たい。が、すでに菜の花が咲いている。その向うの冬晴れの空に、雪を装った富士がきわやかである。 冬朝の海にあそぶや光の子…