天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-19から1日間の記事一覧

我儘な歌

穂村弘著『短歌という爆弾』の続き。彼が短歌を解釈する場合、小池光などと違って、技術面の分析がないので、納得できないところがある。ただ、ニューウェーブ以降の若手歌人の歌をどう把握したらよいか、の説明は腑に落ちた。彼らは我儘な短歌を作っている…