天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-29から1日間の記事一覧

新古今集の前衛

今日から名古屋に二泊三日で生後一ヶ月あまりの孫娘に会いに行く。車中でもホテルでも塚本邦雄著『新古今集新論』の再読に費やした。何故再読か? 思うところあって塚本短歌の極意をある仮説を立てて論じてみようと企てているためである。 塚本が新古今集の…