天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-31から1日間の記事一覧

金槐集と新古今集

今日は、いよいよ大晦日。名古屋から新横浜経由藤沢へ帰る。 源実朝が藤原定家を師と仰ぎ、定家も懇切丁寧に面倒を見たことはよく知られている。だが、実朝の『金槐和歌集』は、万葉調ということで、賀茂真淵、正岡子規、斉藤茂吉らによって称揚された。塚本…