天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-01-16から1日間の記事一覧

白鳥古墳

宮参りに訪れた熱田神宮の境内のパネルに芭蕉の次の句が大きく書かれていた。 磨ぎなをす鏡も清し雪の花 身のうちに太鼓ひびかふ神楽殿朱き袴がすり足にくる ありがたき祝詞の声に頭を垂るる年の初めの初宮詣り うら若き祝詞の声に頭を垂れて子の寝顔見る初…