天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-01-17から1日間の記事一覧

現代の定家(1)

今日は名古屋から伊丹に出張する。 朝光(あさかげ)の積雪まぶし比良の山 塚本邦雄著『定家百首』を読み続ける。現代の定家と自認する塚本の背景には、彼の次のような言葉がある。“ 佐佐木信綱校訂、岩波文庫版『新古今和歌集』は、その後三十数年間に積み重…