塚本自身の戀の歌について。いかに定家に傾倒したとはいえ、今更定家と同じような情況や心情を詠むわけがない。そこで彼が取り上げたのは、ホモセクシャルな愛、しかも男色、といっては言いすぎかもしれないが、男同士の愛であった。 湖水あふるるごとき音し…
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