今日は「俳句研究」三月号の俳句から気になった作品を取り上げる。 まずは「濱」所属の超ベテラン・村越化石「大年」から。 未来持つ子に拾はれてゆく木の実 冬ごもり見えざるものを見て暮らす 二日はや夢のなか行く一人旅 氷柱には一顧もくれず日を暮らす大…
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