天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-02-17から1日間の記事一覧

超ベテランと俊英

今日は「俳句研究」三月号の俳句から気になった作品を取り上げる。 まずは「濱」所属の超ベテラン・村越化石「大年」から。 未来持つ子に拾はれてゆく木の実 冬ごもり見えざるものを見て暮らす 二日はや夢のなか行く一人旅 氷柱には一顧もくれず日を暮らす大…