天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-06から1日間の記事一覧

明治の松江

小泉八雲の『明治日本の面影』は、八雲のいくつものエッセイを集めて、日本語に訳して編集した本に編者がつけた名称だが、内容に鑑みてまことに適切であった。寝る前に布団に入って少しずつ読んでいるが、明治二十年代の出雲の風土が生き生きと描かれている…