天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-08から1日間の記事一覧

閑吟集

通勤の車中で、塚本邦雄著『君が愛せし』を読んでいて、梁塵秘抄を終わり今閑吟集の半ばである。閑吟集の序文には「尺八を友として春秋の調子を試むる折々に、歌の一節を慰み草にて、・・・・、或は早歌、或は僧侶佳句を吟ずる廊下の声、田楽、近江、大和節…