「短歌人」三月号掲載の藤原龍一郎の作品から。藤原の歌には、時に難解なものがある。次のような歌はどう鑑賞すればよかろう。A 潮の香は運河の水をさかのぼり木のパレットに寒色を溶く B 陰翳としての昭和を思うかな淡紅色の蕾を過ぎて C 時間街追憶通り…
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