天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-13から1日間の記事一覧

紀行文の名手

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、研ぎ澄まされた感性と華麗な文体で、紀行文の名手と言われているが、「日本海の浜辺で」という文章を読んでもそれがよくわかる。通訳がわりに伴侶となる節子を同伴しての旅であったらしいが、旅館に勤める女性などから…