天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-16から1日間の記事一覧

伝説的人物を詠む難しさ

「歌壇」4月号に、岩田 正の「おせんころがし」という題のテーマ詠が掲載されている。詠み方は、おせんの身になっているわけでなく、全くの第三者として感想になっている。おせんから他の入水女に思いが及び房総の町や見かけた家族の風景も詠んでいる。 安…