天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-26から1日間の記事一覧

花辛夷

鎌倉大蔵幕府跡の背後の山陰、頼朝の墓に向かって右上方斜面に大江広元の墓があるが、これを整備したのは、長州藩の学者村田清風(天明三〜安政二)である。毛利家の始祖としての大江氏を尊重する態度の表れであった。村田清風がここを訪れた際に詠んだ俳句 …