天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-03-30から1日間の記事一覧

歌語の誕生

角川「短歌」の連載「万葉集の〈われ〉」を毎月楽しみにして読んでいる。執筆者は、佐佐木幸綱。信綱、弘綱、幸綱と三代に渡って万葉集の研究家であるから、内容が大変奥深い。四月号では、歌語の誕生という話題。 “ 歌は日常語ではない。歌バージョンのこと…