天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-04-06から1日間の記事一覧

レトリック3

諷喩は、ひとつの隠喩から次々に同系列の隠喩をくり出し、たとえで話を進める表現形式。おなじ系列に属する隠喩を連結して編成した言述、と定義される。和歌に例をとれば、小野小町の次の有名な歌がそうである。 わびぬれば身をうきくさのねをたえてさそふ水…