天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-04-10から1日間の記事一覧

ポストモダン的修辞1

中村幸一という人が、岡井隆の短歌について、レトリックの立場から分析している。*語尾脱落 = 音の美しさを追及して語末音を落とす修辞法 詩歌などもはや救抜(きゅうばつ)につながらぬからき地上をひとり 行くわれは 「ぬか」は「ぬ か」とも」ぬか か」の…