天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-04-11から1日間の記事一覧

ポストモダン的修辞2

昨日の続き。原文は、すでに廃刊になった『短歌朝日』平成十三年、五・六月号にある。*直喩 = 意表をついた媒体の違和感を和らげ、意思疎通を助ける 修辞。 水牢のごとき世界に浸(つか)れども死に灼かるれば 悲しかるらむ 左手で書きしづめゐる詩の底へた…