天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-02から1日間の記事一覧

聖書と短歌

『ダ・ヴィンチ・コード』に刺激され、あらためて聖書の内容を詠んだ短歌に興味が湧いてきた。第一にあげるべき歌人は言わずと知れた塚本邦雄である。藤原俊成の判詞に出てきた有名な「源氏見ざる歌よみは遺恨の事なり」という言葉をもじって、「聖書見ザル…