天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-09から1日間の記事一覧

難解歌(2)

岡井隆の難解な歌にどうアプローチするかに思い悩んでいる。回りくどいが、彼の短詩型論を参考にすることはできないか。短歌の構造に関する岡井の(初期の?)考え方を整理すると、次のようになる。先ず三十一の等時拍の音のかたまりがある。そこに様々な干…