天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-12から1日間の記事一覧

難解歌(3)

岡井理論から、三十一の等時拍の音のかたまりを分節する干渉因子として ①「意味のリズム」 個々の意味を持った語から構成されている。 ②「句分け」 五・七・五・七・七の構造を持つ。 ③「母音律」 音の列の中に特定の優勢な母音があり、全体にある リズム的…