天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-21から1日間の記事一覧

蕪村の俳句(1)

出張に岩波文庫の『蕪村俳句集』を持っていき読んだ。今の季節なので夏の部を集中的に。つくづく感じるのは、芭蕉にせよ蕪村にせよ、古典の漢籍や日本文学をよく身につけていることである。夏の部について、日本の古典を踏まえている句を以下にいくつかとり…