天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-23から1日間の記事一覧

詩歌のための古典

昨日届いた「短歌研究」七月号の特集は、― 作歌の上達に ―薦めたい「古典」。その中に、岡井隆が「蕪村句集」をあげている。一昨日、昨日と蕪村の句を読んでいただけに、わが意を得たりである。彼は次のホトトギス三句について、三種の表記とレトリックの作…