医院で月例の薬の処方を待っている間、蕪村句集を読んでいたら、次の句に出会った。 あちらむきに鴫も立たり秋の暮言わずと知れた西行の名歌「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」を本歌とする。気になるのは「鴫も」の「も」である。鴫以…
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