天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-06-27から1日間の記事一覧

結句で決める

七月号の角川「短歌」の特集は、「一首をひきたてる結句のつけかた」である。面白いので我流にまとめておく。 *意表をつく新鮮さ 疾風はうたごゑを攫ふきれぎれに さんた、ま、りあ、 りあ、りあ 葛原妙子 雷鳴れば鳴る方を見て教室のわが少女らは敏き水鳥 …