天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-07-07から1日間の記事一覧

俳句の背景

「俳壇」七月号にリレー競詠として三人の俳人の作品が載っているが、うち二人からそれぞれ気になる俳句を拾ってみよう。倉橋羊村「風死しせり」より 月光と噴水落差ありぬべし 仕損じて滴り間合ひ狂ひたる *これら二句いずれもよく理解できない。 イメージ…