天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-07-08から1日間の記事一覧

平塚の七夕

七夕のことは、七五一年に成立した現存する日本最古の漢詩集『懐風藻』にでてくる。それから後の万葉集などの和歌には、さかんに詠まれる。 天の河楫(かぢ)の音(と)聞ゆ彦星と織女 (たなばたつめ)と今宵逢ふらしも 万葉集巻十・柿本人麿歌集 人麿らしい素朴…