七夕のことは、七五一年に成立した現存する日本最古の漢詩集『懐風藻』にでてくる。それから後の万葉集などの和歌には、さかんに詠まれる。 天の河楫(かぢ)の音(と)聞ゆ彦星と織女 (たなばたつめ)と今宵逢ふらしも 万葉集巻十・柿本人麿歌集 人麿らしい素朴…
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