天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-07-19から1日間の記事一覧

徒然草(2)

吉田兼好は、鎌倉・南北朝期の歌人、随筆家である。卜部兼好が俗名。卜部氏は神官の家柄で、京都の吉田に住んだので、吉田姓も使った。三十歳ころに出家した。二条為世に和歌を学び、頓阿、浄弁、慶雲とともに和歌四天王と呼ばれた。随筆と言えば、清少納言…