天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-07-31から1日間の記事一覧

腰の据え方

「短歌」八月号の特集「発想を一首にしあげるポイント」に、タメになることが出ている。鴨長明の『無名抄』から材をとって、柏崎驍二がまとめている。「腰句手文字事」: 腰句=歌の三句目 三句末が「て」で終る歌は、上句から下句への移り方を 緩慢なものに…