天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-08-31から1日間の記事一覧

『楽園』(3)

今日から二泊三日で兵庫県三田に出張する。『楽園』を新幹線の中で読みきった。なんともエネルギッシュな技法の展開である。 D 言いさしか倒置か(いずれも藤原が頻用する手法だが、区別する 必要あり) 月と日と流れる迅さ文才とよばれるほどの才のうつろ…