天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-10-06から1日間の記事一覧

古句の言い回し(1)

俳句の元になった江戸時代の俳諧の発句に興味がある。それで『江戸俳諧にしひがし』に続いて、柴田宵曲という人の『古句を観る』(岩波文庫)を購入して読んでいる。元禄期の有名でない俳人達の佳句を取り出して鑑賞している本である。新年、春、夏、秋、冬 …