天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-10-14から1日間の記事一覧

前登志夫歌集

短歌研究文庫『前登志夫歌集』を読み終えた。ここには、「子午線の繭」「霊異記」「縄文紀」「樹下集」「鳥獣虫魚」「青童子」「流転」「鳥総立」までを含んでいるが、完本は「青童子」のみで、他は全て抄である。これから何回かにわたって前登志夫の歌を例…