天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-10-30から1日間の記事一覧

ほととぎす

初めて見たときは、奇妙な花、気味悪い花と思ったものである。漢字では、杜鵑草、時鳥草 と書く。ユリ科の多年草。百合の花を小さくしたような形で、濃紫の斑点が鳥の杜鵑の胸毛の斑点に似ているところから、この名が付いた。植生は、関東以北から九州にかけ…