天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-11-09から1日間の記事一覧

鑑賞の方法

一昨日、〈読み〉が問われる、というテーマをあげたが、鑑賞の方法についてもう少し検討してみる。一応短歌作品に限るが、現代詩、俳句についても同様なアプローチが可能であろう。 (1)書かれている言葉の意味をたどって情緒を汲み取る。 頼朝は源太ヶ(げ…