天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-11-24から1日間の記事一覧

デジャ・ビュ

「俳壇」十二月号には、リレー競詠三十三句として、黛 執、片山由美子、秋尾 敏の三人が作品を寄せている。黛 執のものをいくつか次に挙げよう。 ひとすぢの川を真中に盆の町 *久保田万太郎の名句「神田川祭の中を流れけり」を 連想してしまう。 貝割菜夕日…