天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-12-07から1日間の記事一覧

救いのない話

「俳壇」十二月号に、瀬戸内寂聴と斎藤愼爾の対談が載っている。読んでいて腹立たしくなり、いい気なもんだ、と感じた。要は体のよい自慢話であり、今の世は一番ひどい、親が子を殺し、子が親をころし、イジメが絶えない、末世 だ。その原因は、教育も寺もみ…