天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-12-09から1日間の記事一覧

八幡宮の大銀杏

できすぎた道行きになってしまったが、時雨の中、岩波文庫の『金槐和歌集』を携えて鶴ヶ丘八幡宮の大銀杏を見にいった。もちろん、黄葉を期待してである。雨空の下ながら、見ごたえがあった。言うまでもあるまいが、実朝はこの大銀杏の蔭に潜んでいた甥の公…