天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-12-14から1日間の記事一覧

蓬莱柿

今月号の「古志」長谷川櫂主宰の句に、蓬莱柿(ほうらいし)が出てくる。これは出雲の多伎で、無花果のことをいうとある。はじめて知った。で、櫂主宰の俳句の二、三について感想を述べる。 荒海の能登より二人月の客 *月見の場所が不明だが、そこに加わっ…