天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2006-12-25から1日間の記事一覧

「短歌研究」新年号から(1)

作品連載第五回というシリーズで、藤原龍一郎、尾崎まゆみ、加藤治郎の三人が三十首ずつ作品を寄せている。新年号とあってか、いずれも力作に見えるのだが。今日は、加藤治郎の作品「雨の日の回顧展」について。三十首全体で何を訴えようとしているのか、ま…