天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-01-15から1日間の記事一覧

大伴家持(2)

中西 進編『大伴家持』の中から、秀歌鑑賞のところを取り上げる。全部は無理なので、気になるいくつかにつき、鑑賞者が秀歌と判断する要点を見ていこう。加えてわがコメントも。今回は、高野公彦担当の青春時代(家持27歳まで)の作品から。 振り仰けて若…